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写メ日記 | ならぬことはならぬものです
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よしえ 奥様 |
ならぬことはならぬものです |
おはようございますよしえです リピ様とお話ししているときに、会津の話になったのですが。 去年、女子旅で会津に行ったときに 【ならぬことはならぬものです】 という看板があったのを思い出して、お話したところ。 【什の掟―じゅうのおきて】(お話) だと教えていただきました。 一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ 一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ 一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ 一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ 一、弱い者をいぢめてはなりませぬ 一、戸外で物を食べてはなりませぬ 一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ ならぬことはならぬものです 驚いたのは。 同じ町に住む六歳から九歳までの藩士の子供たちが十人前後で。 会津藩では「什 (じゅう)」と呼ばれる集まりをつくって。 毎日順番に、什の仲間のいずれかの家に集まって、昨日から今日にかけて「お話」に背いた者がいなかったかどうかの反省会を行い。 「お話」に背いた者がいれば、什長が事実の有無を「審問」し。 事実に間違いがなければ、年長者の間でどのような制裁を加えるかを相談し。 謝罪、竹篦(しっぺい=シッペ) 絶交(仲間はずれ)、 火鉢に手をかざす「手あぶり」 雪の中に突き倒して雪をかける「雪埋め」 などの子どもらしい(?)制裁を加えたそうです。 什によって、掟が一つ二つ違うところもあったそうで。 特に「戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ」はすべての什にあったわけではないようですが。 終わりの「ならぬことはならぬものです」は、どの什も共通だったそうです。 驚いたのは「お話」も「制裁」もすべて。 大人たちに言われてつくったものではなく、子供たちが 「会津武士の子はこうあるべきだ。」 と自分たちでつくったということです(゚Д゚) すべての什にあったわけではないとはいえ。 婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ ってことを小学校低学年の男児が掟にしたのは、ビックリです(゚Д゚) 私の場合【ならぬことはならぬ】なのは。 ア*ルです( ̄▽ ̄;) (オバデリ)嬢の掟です(^^;; 引き続き死守しまふ。 ではでは。 今日もベストな1日を よしえでした。 また明日
[2021/11/11 09:10]
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