190円で南東北の旅
2025/05/29 10:23:33
おはヨッシー٩( 'ω' )و
昨日書いた「一筆書き乗車」について、
仕組みから使い方まで、わかりやすくご紹介しまふ!
鉄道好きな方はもちろん、そうじゃない方も知っておいて損はないのが、「一筆書き乗車」というルールです٩( 'ω' )و
***
JRには、出発駅から到着駅までの「最短経路」で運賃を計算するルールがあります。
たとえば山手線を使って、「新宿 → 池袋」の運賃を払ったとします。
◼️最短は、新宿 → 池袋(約6分)
◼️でも、「新宿 → 渋谷 → 品川 → 東京 → 上野 → 池袋」と一周しても重複してなければOK!
※ただし、同じ駅や区間を2度通ったり、折り返したりするのはNG。
「一筆書き」という名前のとおり、同じ線をなぞらないように移動するのがポイントです。
このように「一筆書き」で乗る限り、遠回りしても運賃は最短ルートのまま。
ぐるっと旅ができるのに、料金は最低限。
これが「一筆書き乗車(通称:大回り乗車)」の基本です。
「一駅分の運賃でぐるっと大回りできる」ように見えるのは、最短距離計算ルール×一筆書きルートの合わせ技なのですね∑(゚Д゚)
これは元々、
「鉄道に不慣れな人が誤って遠回りしても、追加料金がかからないように」
「地方の乗り継ぎ不便区間に対する配慮」
などの理由から、柔軟に運賃が計算されるルールが定められていまふ。
なので「一筆書き乗車=大回りできる裏ワザ」じゃなく。
「運賃は最短距離で計算される」という仕組みを活用しているだけなので、ルールにのっとっていれば不正乗車ではなく、堂々と楽しめる鉄道旅の方法ですね。
◆ 例:仙台で使う場合
仙台駅から長町駅までの切符(最短約4分190円)で…
実際には、190円の紙切符で。
10:16 仙台 → 仙山線19駅→11:42山形着、12:16山形発→奥羽本線9駅→13:04米沢着→13:08米沢発→奥羽本線6駅→13:54福島着→15:43福島発→東北本線18駅→16:59長町着
というように、大回りして約7時間の旅も可能です。(よしえ調べ←間違えていたら教えてくださいあせ)
乗り換えを楽しみながら、南東北のローカル線を満喫できます。
【注意ポイント】
◼️同じ駅・線路を通らないこと(折り返しもNG)
◼️途中下車は不可(改札を出たら終わり)
◼️大都市近郊区間では「大都市近郊区間ルール」が適用される
◼️ICカード(Suica・ICOCA)はNG! 紙のきっぷで!
---
オトンは、この一筆書きルールを上手く使って、
自宅のひと駅隣から、自宅の最寄り駅までの一区間の切符を買って。
遠回りで、自宅の最寄り駅まで行く…という旅という名の時間潰しをしていまふ。
本人曰く、
◼️のんびりローカル線を楽しむ大人旅
だそうです。
改札から出られないので、ただただ電車に乗るだけなのですが、大都市近郊だと改札出なくでも、駅ナカで飲食やコンビニで買い物出来たりするので。
オトンは駅ナカで、立ち食いそばを食べたりしながら、楽しんでいるみたいです。
電車好きなお子さまとの「乗り鉄」旅と見られる親子もいるそうです。
関西だと、
大津(滋賀県)→実家があった(過去形)山科(京都府)の切符(最短約4分180円)で、琵琶湖一周の旅(約170km /3時間ちょい)も出来まふ。
先日は、万葉まほろば線に乗ってきたようです。
遠回りして乗っても、同じ駅や線路を通らない「一筆書きルート」なら、最短距離の運賃でOK…
なんだか鉄道の奥深さを感じまふ。
「一筆書ききっぷ」は、上手に使えば、鉄道のルールを守りながら、時間をかけてお得に旅ができる、ワクワクが詰まった仕組みなので。
山手線のように一駅区間でぐるっと一周したり、
仙台や関西で長時間の乗車を楽しんだり。
一筆書きルートを考えてみるのも楽しそうですね٩( 'ω' )و
私もしてみたいけど、今のところヒマなしなので…
孫ちゃんが出来たら、してみたいと思いまふ。
ではでは。
今日もゴキゲンな1日を♫
よしえでした。
また明日♫
昨日書いた「一筆書き乗車」について、
仕組みから使い方まで、わかりやすくご紹介しまふ!
鉄道好きな方はもちろん、そうじゃない方も知っておいて損はないのが、「一筆書き乗車」というルールです٩( 'ω' )و
***
JRには、出発駅から到着駅までの「最短経路」で運賃を計算するルールがあります。
たとえば山手線を使って、「新宿 → 池袋」の運賃を払ったとします。
◼️最短は、新宿 → 池袋(約6分)
◼️でも、「新宿 → 渋谷 → 品川 → 東京 → 上野 → 池袋」と一周しても重複してなければOK!
※ただし、同じ駅や区間を2度通ったり、折り返したりするのはNG。
「一筆書き」という名前のとおり、同じ線をなぞらないように移動するのがポイントです。
このように「一筆書き」で乗る限り、遠回りしても運賃は最短ルートのまま。
ぐるっと旅ができるのに、料金は最低限。
これが「一筆書き乗車(通称:大回り乗車)」の基本です。
「一駅分の運賃でぐるっと大回りできる」ように見えるのは、最短距離計算ルール×一筆書きルートの合わせ技なのですね∑(゚Д゚)
これは元々、
「鉄道に不慣れな人が誤って遠回りしても、追加料金がかからないように」
「地方の乗り継ぎ不便区間に対する配慮」
などの理由から、柔軟に運賃が計算されるルールが定められていまふ。
なので「一筆書き乗車=大回りできる裏ワザ」じゃなく。
「運賃は最短距離で計算される」という仕組みを活用しているだけなので、ルールにのっとっていれば不正乗車ではなく、堂々と楽しめる鉄道旅の方法ですね。
◆ 例:仙台で使う場合
仙台駅から長町駅までの切符(最短約4分190円)で…
実際には、190円の紙切符で。
10:16 仙台 → 仙山線19駅→11:42山形着、12:16山形発→奥羽本線9駅→13:04米沢着→13:08米沢発→奥羽本線6駅→13:54福島着→15:43福島発→東北本線18駅→16:59長町着
というように、大回りして約7時間の旅も可能です。(よしえ調べ←間違えていたら教えてくださいあせ)
乗り換えを楽しみながら、南東北のローカル線を満喫できます。
【注意ポイント】
◼️同じ駅・線路を通らないこと(折り返しもNG)
◼️途中下車は不可(改札を出たら終わり)
◼️大都市近郊区間では「大都市近郊区間ルール」が適用される
◼️ICカード(Suica・ICOCA)はNG! 紙のきっぷで!
---
オトンは、この一筆書きルールを上手く使って、
自宅のひと駅隣から、自宅の最寄り駅までの一区間の切符を買って。
遠回りで、自宅の最寄り駅まで行く…という旅という名の時間潰しをしていまふ。
本人曰く、
◼️のんびりローカル線を楽しむ大人旅
だそうです。
改札から出られないので、ただただ電車に乗るだけなのですが、大都市近郊だと改札出なくでも、駅ナカで飲食やコンビニで買い物出来たりするので。
オトンは駅ナカで、立ち食いそばを食べたりしながら、楽しんでいるみたいです。
電車好きなお子さまとの「乗り鉄」旅と見られる親子もいるそうです。
関西だと、
大津(滋賀県)→実家があった(過去形)山科(京都府)の切符(最短約4分180円)で、琵琶湖一周の旅(約170km /3時間ちょい)も出来まふ。
先日は、万葉まほろば線に乗ってきたようです。
遠回りして乗っても、同じ駅や線路を通らない「一筆書きルート」なら、最短距離の運賃でOK…
なんだか鉄道の奥深さを感じまふ。
「一筆書ききっぷ」は、上手に使えば、鉄道のルールを守りながら、時間をかけてお得に旅ができる、ワクワクが詰まった仕組みなので。
山手線のように一駅区間でぐるっと一周したり、
仙台や関西で長時間の乗車を楽しんだり。
一筆書きルートを考えてみるのも楽しそうですね٩( 'ω' )و
私もしてみたいけど、今のところヒマなしなので…
孫ちゃんが出来たら、してみたいと思いまふ。
ではでは。
今日もゴキゲンな1日を♫
よしえでした。
また明日♫