写メ日記

バッタの大群

2020/08/07 08:54:51

おはようございます♡よしえです♫

今年に入ってから、アフリカから中東、インドに生息しているサバクトビバッタの大量発生がたびたび報じられていて。

まさに、泣きっ面に蜂…
「新型コロナにバッタ」状態だそうです。

歴史を振り返ると、欧州で黒死病(ペスト)が大流行した14世紀にバッタが大発生した事例があり。

疫病と大発生の直接的な関連性は証明できないものの、大きなバックグラウンドの中で動いていた…と言う意見もありますが。

サバクトビバッタが今年2月、東アフリカで突如湧き出た…ワケではなく。

そのきっかけは2018年にさかのぼり。
普段は乾燥しているエリアにサイクロンが大雨をもたらし、サバクトビバッタが食べる植物が成長したことで。

人里離れた地域で、人知れずバッタは数を増やし。
その後に飛んで行った地域でもバッタが発育、繁殖する条件が大雨によってもたらされ、数を増やし、分布域が広がっていった…とのことです。

大群となったバッタは農作物を食い荒らしながら移動し、アフリカ北東部から中東、パキスタン、インドなどの一帯はバッタの被害により食料不足に陥っているそうです。

全長5cm前後と巨大なサバクトビバッタは、移動距離が長く、飛ぶ速度も速いため、急激に被害が拡大して、隣接する中国は警戒を強めていますが。

YouTubeに中国にバッタが来たという動画がありますが、今回のサバクトビバッタとは別物で。

今のところサバクトビバッタが侵入したという情報はないようです。

というのも、寒さに弱いサバクトビバッタが標高の高いヒマラヤ山脈を越せないからとの説が有力で。

いますぐ日本を襲来する心配はなさそうですが。

安心してはいられませぬ。

過去には、バッタではないですが【ウンカ】という昆虫が気流に乗って東南アジアから飛来し、米の収穫に大打撃を与え
*享保の大飢饉
*天保の大飢饉
の原因になったと言う説もありまする。

なので、このまま地球温暖化が進み、サバクトビバッタがヒマラヤ山脈を越えられるようになったら…。
気流に乗って、バッタの大群がやってくるかもしれません∑(゚Д゚)

または。
日本にサバクトビバッタは生息していませんが、過去にトノサマバッタなどが何度も蝗害を発生させていて。

近年では、2007年6月、オープン前の関西国際空港の二期島でトノサマバッタが大発生したことがあり。

駆除も試みましたが、最終的には、エントモフソラというカビがバッタに寄生して、感染が拡大して終息したそうです。

長雨が降らず好天が続き、空港や大型施設新設などのための原野開拓が進めば、また日本でバッタが大発生する可能性もあります(◎_◎;)

想定外の出来事が続く今、決してあり得ないとは言い切れないですね。

怖いですねぇ〜(◎_◎;)

私は、ウイルス対策は出来ても、バッタ対策は出来ないから…。

いつ何が起きても後悔のないように。

今を楽しみまふ♫

ではでは。

今日もベストな1日を♫

よしえでした。
また明日♫