デリメシとコーヒー談義
2021/05/22 09:11:40
おはようございます☆よしえです♫
今回、大阪に美的イメージアップレッスンを受けるために行きましたが。
滞在中、食べたのが
✔︎サイゼリヤのランチ(600円)
✔︎たこ焼き6個(360円)
✔︎王将の持ち帰り餃子(260円)
✔︎ホテル近くの定食屋でモーニング(無料)
だったので。
全っ然、映えない…
セレブ感ない…
と思っていたら。
空港に向かうリムジンバス乗り場近くにお洒落な珈琲専門店を発見。
雨で蒸し暑くて、美味しいアイスコーヒーを飲みたかったので、吸い込まれるように入りました。
美味しいコーヒーを飲むと、それだけで幸せな気分になれます。
あ、せっかくなので、この機会に珈琲談義をしませう。
(皆さまが気になるダンナ殿談義は、また今度 笑)
長くなります( ̄▽ ̄;)
***
コーヒーは江戸時代に、オランダから入ってきたと考えられていて、
オランダ語のKoffie(コフィー)の発音を
由来に
幕末の蘭学者
「宇田川 榕庵(うだがわ よあん)」が
珈琲という漢字を当て字にしたのですが。
【珈】音読みで「カ」
訓読みで「かみかざり」
意味▶︎ 髪飾り、花かんざし
【琲】 音読みで「ハイ」
訓読みで「つらぬく」
意味▶︎ 2列の玉飾り
コーヒーチェリー(赤い木の実)を、玉飾りのついた花かんざしにイメージした、美的センスあふれる意味が込められています。
さて。
コーヒー発見の伝説には、有名なものが2つあるので、合わせて紹介しまふ。
まず【ヤギ飼いカルディの話】
✔︎時は6世紀頃、アラビアのエチオピアに、カルディという一人のヤギ飼いがいました
✔︎ある日、カルディは放し飼いにしていたヤギたちが、夜になっても元気に飛び回っていることを不思議に思い
✔︎観察すると、ヤギたちがみんな、ある赤い木の実を食べていました
✔︎カルディもさっそく、その赤い木の実を食べてみると
✔︎全身に力が湧いてきて、いつもより元気になったので
✔︎驚いたカルディは急いで修道士の元へ行き、この効果について報告しました
✔︎今度は修道士が、その赤い実を食べ、夜の長い祈りの修行中の眠気覚ましにしたのが広まり、愛飲されることになった
▶︎ある赤い木の実は 、コーヒーチェリーの事でした。
コーヒーを一番最初に発見したのは、実はヤギだった?!というお話で。
2つ目は【アラビア半島のイエメンの僧侶の話】です。
✔︎時は13世紀、イエメン(モカ)にシューク・オマールというイスラム教の僧侶がいました
✔︎オマールは僧侶であったにもかかわらず、
領主の娘に恋をしたために、山へ追放されてしまいました
✔︎その山中で赤い色をした木の実を見つけ、煮出して飲んでみたら
✔︎今までの疲労がすっかりと消え去りました
✔︎元々医者でもあったオマールは、薬としてそれを使い、病人を治療していきました
✔︎そのことが認められ追放を解かれ、その後は聖者としてあがめられました
赤い実のまま生で食べられていたコーヒーが 、豆を火で煎ってから飲まれるようになったのは、15世紀の中頃からと言われていますが。
一説によると山火事があった際 、
コーヒーの木も一緒に焼けてしまったのですが、焼け跡からあまりにも香ばしい香りが漂っていたので、それに気付いた人が、焙煎という画期的な手法をあみだし
その後、香り豊かな飲み物として、
多くの人に飲まれるようになったのではないか・・・
と考えられているようです。
なんとも怪我の功名的なお話ですね(^^;;
日本では。
1797年 に長崎丸山の遊女が貰った物の一つとして、
「コヲヒ豆一箱。チョクラート」
という文章が最初で。
1807年▶︎幕府がコーヒー豆を支給
1826年▶︎長崎県の出島に医師として来朝したドイツ人のシーボルトが 、
「コーヒーは長寿をもたらす良薬」としてコーヒーを大きく宣伝
1888年▶︎東京・下谷黒門町に「可否茶館(こーひーさかん)」という名前の日本で最初の喫茶店がオープン
1889年▶︎日本で初のインスタントコーヒーが発売
という歴史があります。
***
こういう歴史を知ると、より一層美味しく飲めますね。
たまには美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくり過ごすのもいいですね。
今日は隣県の温泉に日帰りで行ってきまふ。
ではでは。
今日もベストな1日を♫
よしえでした。
また明日♫
画像はサラメシ(サラリーマンの食事)ならぬデリメシ(オバデリ嬢の食事)ですf^_^;
今回、大阪に美的イメージアップレッスンを受けるために行きましたが。
滞在中、食べたのが
✔︎サイゼリヤのランチ(600円)
✔︎たこ焼き6個(360円)
✔︎王将の持ち帰り餃子(260円)
✔︎ホテル近くの定食屋でモーニング(無料)
だったので。
全っ然、映えない…
セレブ感ない…
と思っていたら。
空港に向かうリムジンバス乗り場近くにお洒落な珈琲専門店を発見。
雨で蒸し暑くて、美味しいアイスコーヒーを飲みたかったので、吸い込まれるように入りました。
美味しいコーヒーを飲むと、それだけで幸せな気分になれます。
あ、せっかくなので、この機会に珈琲談義をしませう。
(皆さまが気になるダンナ殿談義は、また今度 笑)
長くなります( ̄▽ ̄;)
***
コーヒーは江戸時代に、オランダから入ってきたと考えられていて、
オランダ語のKoffie(コフィー)の発音を
由来に
幕末の蘭学者
「宇田川 榕庵(うだがわ よあん)」が
珈琲という漢字を当て字にしたのですが。
【珈】音読みで「カ」
訓読みで「かみかざり」
意味▶︎ 髪飾り、花かんざし
【琲】 音読みで「ハイ」
訓読みで「つらぬく」
意味▶︎ 2列の玉飾り
コーヒーチェリー(赤い木の実)を、玉飾りのついた花かんざしにイメージした、美的センスあふれる意味が込められています。
さて。
コーヒー発見の伝説には、有名なものが2つあるので、合わせて紹介しまふ。
まず【ヤギ飼いカルディの話】
✔︎時は6世紀頃、アラビアのエチオピアに、カルディという一人のヤギ飼いがいました
✔︎ある日、カルディは放し飼いにしていたヤギたちが、夜になっても元気に飛び回っていることを不思議に思い
✔︎観察すると、ヤギたちがみんな、ある赤い木の実を食べていました
✔︎カルディもさっそく、その赤い木の実を食べてみると
✔︎全身に力が湧いてきて、いつもより元気になったので
✔︎驚いたカルディは急いで修道士の元へ行き、この効果について報告しました
✔︎今度は修道士が、その赤い実を食べ、夜の長い祈りの修行中の眠気覚ましにしたのが広まり、愛飲されることになった
▶︎ある赤い木の実は 、コーヒーチェリーの事でした。
コーヒーを一番最初に発見したのは、実はヤギだった?!というお話で。
2つ目は【アラビア半島のイエメンの僧侶の話】です。
✔︎時は13世紀、イエメン(モカ)にシューク・オマールというイスラム教の僧侶がいました
✔︎オマールは僧侶であったにもかかわらず、
領主の娘に恋をしたために、山へ追放されてしまいました
✔︎その山中で赤い色をした木の実を見つけ、煮出して飲んでみたら
✔︎今までの疲労がすっかりと消え去りました
✔︎元々医者でもあったオマールは、薬としてそれを使い、病人を治療していきました
✔︎そのことが認められ追放を解かれ、その後は聖者としてあがめられました
赤い実のまま生で食べられていたコーヒーが 、豆を火で煎ってから飲まれるようになったのは、15世紀の中頃からと言われていますが。
一説によると山火事があった際 、
コーヒーの木も一緒に焼けてしまったのですが、焼け跡からあまりにも香ばしい香りが漂っていたので、それに気付いた人が、焙煎という画期的な手法をあみだし
その後、香り豊かな飲み物として、
多くの人に飲まれるようになったのではないか・・・
と考えられているようです。
なんとも怪我の功名的なお話ですね(^^;;
日本では。
1797年 に長崎丸山の遊女が貰った物の一つとして、
「コヲヒ豆一箱。チョクラート」
という文章が最初で。
1807年▶︎幕府がコーヒー豆を支給
1826年▶︎長崎県の出島に医師として来朝したドイツ人のシーボルトが 、
「コーヒーは長寿をもたらす良薬」としてコーヒーを大きく宣伝
1888年▶︎東京・下谷黒門町に「可否茶館(こーひーさかん)」という名前の日本で最初の喫茶店がオープン
1889年▶︎日本で初のインスタントコーヒーが発売
という歴史があります。
***
こういう歴史を知ると、より一層美味しく飲めますね。
たまには美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくり過ごすのもいいですね。
今日は隣県の温泉に日帰りで行ってきまふ。
ではでは。
今日もベストな1日を♫
よしえでした。
また明日♫
画像はサラメシ(サラリーマンの食事)ならぬデリメシ(オバデリ嬢の食事)ですf^_^;